1月302022

竹とワラで春の苗床「踏み込み温床」を作ろう2022

農業体験

電気も使わずに苗を育てる、竹とワラで作る温床

有機農家の1年は、踏み込み温床作りから始まります。

里山の落ち葉を集めて、竹とワラで組んだ枠の中に、落ち葉と米ぬか、鶏糞などを混ぜて水をかけながら空気を抜くようにギュウギュウと踏み込み、それを何段も繰り返し落ち葉の層の苗床を作ります。

無い嫌気性発酵でゆっくり発酵し、30度を2ヵ月ほど維持し、春の苗を温めます。

そして1年後、発酵分解した落ち葉は次の年の苗を育てる腐葉土となります。

買うものも捨てるものもなく、山も綺麗になり、電気も使わずに苗を育てる、有機農業の知恵の結晶を一緒に体験しませんか？

昼食をご用意するため、アレルギーや苦手な食べ物がある方は事前にご連絡ください。
お昼の準備の関係上、また荒天や降雷、緊急事態宣言などによっては中止のご連絡をさせていただきますので、参加希望の方は事前に名前・人数・電話番号をお知らせください。
開催2週間前〜当日にかけて熱や咳など、体調に不安のある方は、キャンセル料はかかりませんので、参加を見合わせるなど、ご配慮ください。
※お昼の用意などありますので、欠席のご連絡を忘れずにお願いいたします。

開催日	2022年1月30日（日）
時間	9:00〜15:00
会場	旬の野菜　爽菜農園
住所	〒321-3412　栃木県芳賀郡市貝町田野辺392
料金	大人1,500円、子ども（小学生〜中学生）500円、未就学児無料（昼食代・保険料込み。）
定員	10名
持ち物	着替え・帽子・タオル・長靴・マスク・飲み物など

爽菜農園　さとやま百姓学舎

できるだけ多くの人が参加できるような、きっかけとしての経験を提供しています。
昔から受け継がれた里山での暮らしの楽しさや厳しさを学ぶことができます。
1年を通して継続的に来てもらえるプログラムも実施しています。